ラ・リーガ公式SNSがイニエスタとペドリの“類似プレー”映像を公開
スペイン1部のバルセロナは変革期を迎え、今季はリーグ18試合を終えて7位といまだ低迷している。そんななか、ラ・リーガ公式SNSが「一緒にプレーするところを想像してみて」とバルサ19歳MFペドリとかつて黄金期を支えた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（ヴィッセル神戸）のプレー動画を公開。海外ファンから注目を集めている。
イニエスタを憧れだと語ったことのあるペドリは、昨夏にラス・パルマスからバルセロナに加入しすぐさまレギュラーポジションを勝ち取り、昨シーズンはリーグ戦で37試合に出場。今年3月にはスペイン代表デビューを飾り、東京五輪にも出場していた。しかし、クラブと代表を合わせて年間で73試合に出場と重稼働していた影響から9月末に筋肉系の故障で離脱。現在もその状況が続いている。
一方イニエスタは、バルセロナの育成組織“ラ・マシア”で才能を磨き、2002年にトップデビュー。盟友MFシャビ・エルナンデスらと魅惑の中盤を形成し、黄金時代を象徴する選手の1人になると、18年夏に退団するまでリーガ・エスパニョーラ優勝9回、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇4回など栄光に彩られたキャリアを送った。2018年5月にJ1のヴィッセル神戸に加入し、4シーズン目の今季は怪我で出遅れながらもリーグ戦23試合6得点をマーク。自身2度目のJリーグベストイレブンに輝いた。
そんななか、ラ・リーガ公式インスタグラムは「ペドリとイニエスタが一緒にプレーするところを想像してみてください」と2人のプレー動画を公開。イニエスタがバルサ時代に見せたヒールパスや、ペドリの似通ったプレーを紹介している。この投稿にファンからは「父と息子だ」「ゴールデンボーイ」「世界最高の中盤」「全く同じだ！」「素晴らしいデュオになる」「未来は明るい」などの声が上がるなど、2人の華麗なプレーに熱視線が注がれていた。
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