2010年12月18日 (土)開催 | ICT利活用教育研究分科会

ICTを活用したクリティカルシンキング(第2回)

第1回開催の様子はこちら → http://hrdm.jp/2010/09/ict1.html

【テーマ】Let's クリティカルシンキング-ICTを活用して-(第2回)
【講師】お茶の水女子大学 人間発達教育研究センター
池田 まさみ 先生(http://lab.c-learning.jp/ikeda-masami.html

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【プログラム】
1.復習:クリティカルシンキングとは
2.人間はクリティカルシンキングしているか?
 1)推論スキーマの働きについて
 2)ステレオタイプを形成するスキーマの働きについて
 3)割引原理と割増原理について
 4)確率と人間の意志決定について

1.復習:クリティカルシンキングとは
 ここでは、「"社会に活きる"コミュニケーション能力」ということで
クリティカルシンキングの2つの側面
 ・ソーシャル(対人的資質)
 ・ノンソーシャル(個人的資質)
があることを学んだ。

 また、クリティカルシンキングで、どのようなことを学んでいくのかを学んだ。

2.人間はクリティカルシンキングしているか?
 1)推論スキーマの働きについて
 ここでは、「ウェイソンの4枚のカード問題」「シアーズ問題」の演習問題を通して、推論スキーマについて学んだ。

 2)ステレオタイプを形成するスキーマの働きについて
 ここでは、スキーマの働きの例題を通して、スキーマとステレオタイプを学んでいった。
 例題は、ICTを活用して、その場で即時共有を行った。

 例題は、「「AKB48」から連想されるイメージ特性を5つあげてください。」
 以下、実際の即時共有の内容。
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 3)割引原理と割増原理について
 ここでは、他者の行動を考え、理由を書き出すことで「割引原理と割増原理」について学びを深めいていった。

 4)確率と人間の意志決定について
 人は、なぜ、体験や現象をクリティカルに吟味しそこなってしまうか?
 確率判断の見誤りを体験することを通して、人間の意思決定のプロセスを学んでいった。


【今回の学習キーワード】
・演繹的推論と帰納的推論
・実用的推論スキーマ
・ステレオタイプ
・認知的経済性と暗黙の性格理論
・初頭効果と相関の錯覚
・情報の重み付け
・内集団と外集団
・割引原理と割増原理
・行為者-観察者効果
・基本的帰属錯誤
・自己高揚バイアスと自己防衛バイアス
・利用可能性ヒューリスティクスと代表性ヒューリスティクス
・主観的確証(期待効果:ヒグマリオン効果、ゴーレム効果)
・リクス志向とリクス回避

【受講後アンケート・コメント】
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開催日 2010年12月18日 (土) 14:00~17:00
学習テーマ

クリティカルシンキングを学ぶと同時に問題解決型の研修を設計する上でクリティカルシンキングがどのように活用できるかを考えてきます.また、ICTを活用することで教育的効果がどのように変化するのか体感できるセミナーです.

学習目標

・シンキングとクリティカルシンキングの違いを学ぶ
・クリティカルシンキングを実践するためのアプローチを学ぶ
・クリティカルシンキングを活かした問題解決のあり方を学ぶ
+人材育成や研修開発などに役立てるためのヒントが得られる可能性がある

講 師 【講師】お茶の水女子大学 人間発達教育研究センター  池田 まさみ 先生(http://lab.c-learning.jp/ikeda-masami.html)
会 場

知恵組カフェ 【地図はこちら】

東京都中央区八丁堀2-2-4 4F
JR東京駅より徒歩15分/東京メトロ日比谷線八丁堀駅より徒歩5分

定 員 20名(最低催行人数3名)
参加費 会 員/無 料  非会員/2,000円
参加対象者

・企業の研修担当及び研修講師
・大学教員など教育に関わる方
・営業活動などお客様との対峙に論理思考力を必要とする方
・プロジェクトマネージメント等、問題解決に取り組む方

開催概要

【テーマ】Let's クリティカルシンキング-ICTを活用して-

【講師】お茶の水女子大学 人間発達教育研究センター
池田 まさみ 先生(http://lab.c-learning.jp/ikeda-masami.html)

【講義概要】
みなさんは自分の思考の“クセ”について考えたことはありますか?
本セミナーでは,日常生活のなかで我々が出会うさまざまな出来事や問題を題材にディスカッションを行いながら,クリティカルシンキングの重要性を紹介します.クリティカルシンキングとは,適切な基準や根拠に基づいた,論理的で偏りのない思考のことです.セミナーではC-Learningを活用しながら、クリティカルシンキングの理解と実践を促すと同時に、思考のスキルアップ目指します。

【プログラム(予定)】
・ものごとの原因を考える part2
・帰属の正しさを高めるために 
  ・他者の行動を説明する
  ・印象管理と自己分析

【ご注意】

本セミナーの内容は
ICTを活用したクリティカルシンキング(第1回)
の復習+続編となります。

第1回目を受講していない方も受講可能です。