2009年10月 3日 (土)開催 | 基盤教育研究分科会

セッション開発

テーマ 「セッション開発」~経験学習理論に基づく事例研究~
開催日時 2009年10月3日(土)/14:00~17:00
会 場 明治大学 駿河台校舎 紫紺館 3階 S2会議室
参加者 18名
講 師 東海大学 チャレンジセンター 講師/堀本麻由子氏
話題提供者 (株)日立総合経営研修所 HRDスペシャリスト/柳美里氏
ファシリテーター 堤 宇一 人材育成マネジメント研究会




■実施報告(HRDM代表:堤宇一)
●分科会の進め方

7月から開始した前半の3回は、成人学習あるいは、経験学習の理論を「学ぶ」というコンセプトで進めました。今回よりスタートの後半の3回は、その学んだ理論を実際に「展開」するというコンセプトで実施いたします。
まず後半の第4回と第5回は同題材(同話題提供者)を用い、話題提供者が抱える研修企画・内容上の問題や課題を解決するセッションを参加者全員で開発あるいは改善企画を作成いたします。


●話題提供者の問題意識

話題提供者として日立総合経営研修所 HRDスペシャリストの柳美里氏をお招きし、同社で実際に運営されている研修を題材として、ご披露いただきました。

分科会は、柳氏の問題意識の披露から始まりました。彼女の問題意識は次の通りです。

近年、研修中に「振り返り」「リフレクション」「内省」という言葉を頻繁に耳にする。実際、研修に組込み、これらのワークが実施されることが多くなった。 しかし、ワーク中の受講者の振舞いや言動を注意深く観察すると、盛り上がってはいるものの、個人の苦労話や業界裏話といった会話が多い。他者の経験から学 んでいるという状況とは思えない。また、ファシリテートする講師の介入は、感想を述べるだけ、あるいは無介入の場合もある。

そのような彼女の現状認識を踏まえ、以下の3点を明確にしたい課題として、ご提示いただきました。

* 「学習者は、どのように経験から気づきを得たりノウハウを抽出したりすればよいのか」
* 「研修開発者は、どのように振り返りの機会を設計すべきか」
* 「講師は、どのように振り返りを支援すべきか」



●チームに分かれてセッション開発

その後、柳氏が改善を進めたい題材研修についての詳しい説明をいただきました。
そして、柳氏の課題に応えるべく3人組のチームを6チーム作り、現状セッションの問題をチームで整理し、改善案をチームで検討していきました。



●次回は改善案の披露




次回の第5回(10/31)は、各チームあるいは個人で企画した改善案の発表をいただきます。
ユニークで効果的なアイデア満載の改善が沢山提案されること間違いなし!!
今から、とても楽しみです。



(報告:HRDM代表 堤宇一)
開催日 2009年10月 3日 (土)