2009年4月18日 (土)開催 | 基盤教育研究分科会

社会人基礎力の育成と評価のススメ

テーマ 社会人基礎力の育成と評価のススメ
開催日時 2009年4月18日(土)/14:00~17:00
会 場 明治大学 紫紺館
参加者 22名
講 師 経済産業省 経済産業政策局 産業人材参事官室/奥田寛司氏
ナビゲーター 堤 宇一 人材育成マネジメント研究会

■ナビゲーターコメント

第1回 トピックわ談会「社会人基礎力の育成と評価のススメ」実施報告

こんにちは、堤宇一@人材育成マネジメント研究会です。
2009年度の第1回目のトピックわ談会を実施いたしました。

 今年度最初のトピックわ談会は、経済産業省が進めている「社会人基礎力」を取り上げました。
 お招きしたのは、経済産業省 経済産業政策局 産業人材参事官室 奥田寛司氏(現 高知市 産業政策課)です。

 大学や企業を巻き込み「社会人基礎力」活動が展開されていることもあり、企業からだけでなく、多数の大学関係者の方にもご参加いただきました。奥田氏からの話題提供後、会場では、大学での自立性教育の試みや、新入社員の思考の変化など多様な感想や質問が飛び交いました。
中でも驚いた意見が「企業の入社式に、最近では父母が参加することが珍しくない」という事実が紹介されたことです。
大学の入学式に親が同席することなど考えられない時代を過ごした私にとって、驚愕の事実でした。企業が採用や入社式に親を巻き込む理由は、新入社員自身の 自立性不全をカバーするためのようです。要は、子供自身が就職先として会社の選択を迫られた際、彼らは意思決定ができないので、親から就職先として自分達 (企業)を選んでもらう。また、「会社を辞めたい」と新入社員が言い出した時、「もう一寸我慢したら、あそこはいい会社よ」と親に言わせ退職を思いとどま らせることが目的のようです。
自分の就職先や進退を自身で決めることが許されない若者たちの話を聞きていて、落語の「目黒の秋刀魚」を思い出しました。親や企業といった周囲に守られ、油の乗った美味い秋刀魚を食すことができない、可哀想なお殿様、お姫様等に、ちょっぴり同情を覚えました。

次回の開催テーマは、「他者との"かかわり"が個人を成長させる 人材開発白書2009」5/16(土)です。
どうぞ、お楽しみに。

人材育成マネジメント研究会 代表 堤宇一
開催日 2009年4月18日 (土)