3日間講座に2百万円請求されたらOKするか?
テーマ |
3日間講座に2百万円請求されたらOKするか? |
開催日時 |
2008年11月21日(金)/14:00~17:00 |
会 場 |
明治大学 紫紺館 |
参加者 |
5名 |
講 師 |
君島浩 氏 (アルー株式会社 インストラクショナルデザイナ 君島浩氏) |
ナビゲーター |
堤 宇一 人材育成マネジメント研究会 |
■ナビゲーターコメント
こんにちは、堤宇一@人材育成マネジメント研究会です。
第6回目の人材開発事務分科会は「3日間講座に2百万円請求されたらOKするか」をテーマに、研修開発に関わる費用見積もりの妥当性について検討を行ないました。
今回の分科会では、研修コンテンツを発注する際、各教育ベンダーが見積るコストや講座に要される時間が、発注側の意図(仕様)に沿った上で、狙いや学習目標に到達するために妥当かどうかの推し量り方を検討しました。
発注側がベンダーが提供する技術や開発時間を適切に予測できなければ、必要以上のコストを払いすぎ高い買い物となる。また、中身や技術の難易が分からな
いまま、コストのみに執着し引き下げ要求しているようでは、ベンダーのモチベーションを下げ、彼等が有するパフォーマンスやノウハウの提供が期待できな
い。
ソリューションパートナーとして、ベンダーやコンサルタントの「知」を提供してもらうためにも、人材開発部門は賢いユーザーとならねばならない。そのた
めの知識として、今回学習したことは、とても重要なポイントである。実践的で、とても有意義な情報満載の分科会でした。
次回12/12(金)の第7回は「プレゼンテーション講座の舞台裏」をテーマに、インストラクショナルデザインのADDIE工程に沿って、研修設計演習
を行ないます。今回以上に実践的な内容になること間違いなし。尚、参加者の皆様は、宿題として「プレゼンテーション研修の概要書(案内パンフや企画書な
ど)」をご持参ください。
次回も、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
人材育成マネジメント研究会 代表 堤宇一