2008年9月12日 (金)開催 | 基盤教育研究分科会

教育する側と学習する側のどちらが重要か

テーマ 教育する側と学習する側のどちらが重要か
開催日時 2008年9月12日(金)/14:00~17:00
会 場 明治大学 紫紺館
参加者 5名
講 師 君島浩 氏
(アルー株式会社 インストラクショナルデザイナ 君島浩氏)
ナビゲーター 堤 宇一 人材育成マネジメント研究会





■ナビゲーターコメント


こんにちは、堤宇一@人材育成マネジメント研究会です。

 第4回目の人材開発事務分科会は「指導する側と学習する側どちらが大事か」というテーマで検討いたしました。
 「学習者中心主義と教育内容中心主義」という2律背反する思想を意識しながら企業内教育について検討を進めました。
 今回の分科会の結論は、「双方の考え方が重要で、二つを上手くバランスさせ、効果的に人材育成を進めていくことがポイントである」に落ち着きました。 「指導する側の労力」と「学習する側の労力」のバランス比は、1対2の割合が一般的に良い状態といえるでしょう。あくまでも経験則ですが。しかし、学習の 対象者や学習内容の難易度によって指導の割合を減らしていくことが、効果的な学習につながっていく。具体的には、初心者や基礎的な内容では、指導割合を高 め、上級者や個別対応的な内容では、指導の割合を少なくするということが実践でのポイントといえる。
 成人学習理論でいう「学習者が既に有している知識や経験を、十分に活用しながら学習を促進する」につながっていく。講義一辺倒でインタラクティブ性の低い研修運営は、研修の時間効率は良いかもしれないが、学習効果という点では問題を残すことになる。
 学習者側の情報処理を考えながら指導方法を適合させていくことが、とても重要であることを再認識させられた回でありました。

次回10/17(金)の第5回の「カリキュラムとは何か」をテーマに、講座内容の記述の仕方や研修企画検討での留意点を考えていく予定です。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。



人材育成マネジメント研究会 代表 堤宇一
開催日 2008年9月12日 (金)