2007年8月24日 (金)開催 | 基盤教育研究分科会

第3回教育効果測定分科会

テーマ 第3回教育効果測定分科会
開催日時 2008年8月24日(金)/15:00~18:00
会 場 渋谷
参加者 8名
ナビゲーター 堤 宇一 人材育成マネジメント研究会 代表  





■ナビゲーターコメント

教育効果測定シリーズセミナーの第3回が終了いたしました。
 今回から、測定ツールの開発セッションに入りました。

3回目にしてようやくと、測定ツールの開発にたどり着けました。
実は、1回目、2回目と学習目標や研修設計をしつこくやった理由は、教育効果測定の基本的精神にあります。そもそも、無駄な教育施策を排除し、無駄な教育 投資を無くすという考え方が教育効果測定の根底に流れています。そのため、教育研修の効果を測定する以前に、無目的にあるいは、課題解決が無理そうな教育 施策は実行させないようにしなければならないのです。学習目標の設計や研修設計をキチンと実施すれば、課題解決の介入策として妥当かどうかが容易に判断で きるようになります。この課題と介入策の関係を論理的に考える工程をスキップしてしまうと、多くの場合、効果測定をする必要もなく、駄目な研修であること が運営中に歴然とします。最初から無駄を省くためには、研修設計をキチンと行なう必要があるのです。

さて前置きが長くなりましたが、今回の第3回では、教育の効果というイメージを測るツール(ものさし)に欠かせない「信頼性」、「妥当性」そして「調査目 的」について、じっくりと話しました。そして「研修の満足」とは一体何かという点を参加者全員で考えていただき、それを定義する演習を行ないました。心理 測定の世界では「構成概念の定義化」と呼ばれる活動です。ここが上手くいくと、どのような質問を投げかければよいか、あるいは必要な質問と除外すべき質問 が明らかになってきます。

次回の第4回では、自分達が定義した「研修満足」を測定するための具体的な質問項目とクロス集計を行う際に必要不可欠な属性項目の開発を行います。

これらを質問項目の配置や問いかけの順序などレイアウトを整えれば、リアクションアンケートが完成いたします。
次回、どのようなユニークな質問項目が飛び出すか、今からとても楽しみです。


(ファシリテーター 人材育成マネジメント研究会 堤宇一)
開催日 2007年8月24日 (金)